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骨盤の構成と歪みで起こる痛み
私たちの体は様々なパーツが組み合わさって構成されています。パーツの一部でもある背骨は人間の柱とも言えるパーツとなっています。背骨は頸髄、胸髄、腰髄、仙髄、尾髄に分かれておりこの5つを総称して脊髄と呼びます。脊髄は脳から伸びており、外部からのダメージを防ぐ役割を持っています。この脊髄を支えているのが骨盤ですが、今回はこの骨盤について説明いたします。
骨盤について
そもそも骨盤は骨の名前ではなく、4つの異なる骨から構成されており、それを総称して骨盤と呼んでいます。骨盤を構成している骨には仙骨、坐骨、腸骨、恥骨があります。歪みが出てくるとそれぞれに違った症状が出てきます。
仙骨の歪みで起こる症状
仙骨は骨盤の中でも大事な部分でもあり、腰椎と腸骨を繋ぐ役割を持っています。また骨盤の中央に位置しているので、仙骨が何かしらの原因で歪んでくると、ぎっくり腰のような痛みを引き起こすと言われています。
坐骨の歪みで起こる症状
骨盤の一番下の位置にある坐骨は、座るといった動作を行った時に一番触れることが多い骨となっています。坐骨は上半身を支える役割を持っており、坐骨が歪んでいると座った際に痛みを伴います。
腸骨の歪みで起こる症状
腸骨は腰骨とも言われており、仙骨と繋がっている骨です。主に保護の役割を持っており、大腸などの内臓から膀胱や子宮といった生殖器を保護しています。生殖器を保護しているので腸骨が歪んでくると生殖器に影響を及ぼす原因にもなります。
恥骨の歪みで起こる症状
恥骨は骨盤の中でも最も前面に出ている骨です。特に女性の方にとっては産道の軸にもなっていますので重要な部分です。恥骨が歪んでいると内股付近に痛みを伴いますし、妊娠されている女性ですと激痛となる場合もありますので早めに骨盤矯正を受ける必要があります。
骨が歪む原因
上記で骨盤が歪むと様々な痛みを引き起こすことを述べましたが、骨が歪む原因としてはほとんどが生活習慣が原因とされています。土台となる骨盤は歪むことで肩や腰に痛みが出てきますし、むくみや背骨の歪みなども引き起こしてしまいます。骨盤付近で痛みがある方や体に不調があると感じている方、出産されてから痛み出している方は早めに骨盤矯正や出産後骨盤矯正を受けることをおすすめします。
松整体院では骨盤矯正や産後骨盤矯正も行っています。福井市にお住まいの方はもちろん周辺にお住まいの方も気軽に利用することが出来る整体院ですので、福井市、坂井市や吉田郡などにお住まいの方は是非ご利用下さい。